五月の風のようにすがすがしい艇

ディンギーより軽い操縦感覚のミニクルーザー

https://youtu.be/4HQy280KSNk へのリンク


 乗ったときの印象が、そのコンパクトさからか、五月の風のようにすがすがしく軽やかです。
 プレシジョンシリーズのコンセプトはファミリー艇です。マストの高さ、バランスなどの船体設計に気を配り、安全性、安定性に優れた艇です。それだけに風の強いとき、ウィングキールの効果と相まって、海面に吸いつくような、安定感あるクルージングが楽しめます。
  艇は小さいほど、相対的に夢が大きくなるという考え方ができます。微風でも大きな艇と比べて、遙かに爽快なクルージングができます。薄く強靱なナイロン製のセールは、微風を軽々とはらみ、白く、大きくふくらみます。その風の力で、大型クルーザーと比べて遙かに敏感にスピードを増します。その小ささゆえに、クルージングの楽しみが倍増します。
 さあ、食料を積み込んで、少し離れた小さな静かな島で、家族と、お友達と楽しい休日を過ごして下さい。 
 あるいは、都会の喧噪から逃れて、自分だけの非日常空間を築くこともできます。日がな釣りをし、夜はランプを灯して読書と贅沢な時間と空間をご提供いたします。
 
 

国内最小クラスのクルーザーです。(全長4.98m)
 キャビン内はバースが二つあり、Vバースは子供用のバースになつています。簡易型のトイレも置けます。ハル形状はステムの傾斜が少なく、 これにより水線長を長く取りスピードを上げるようにしています。バウが海面に入る角度も狭くなり波きりの性能がよくなっています。
 船体のラインは自然で美しいラインです。広いコクピットと大型のコーミング、また船体は軽く余分なものは取り付けていません。
 
 
キヤビン付のクルーザーとはいえ全長4.98m排水量173Kgでディンギーそのものですが、キールがついてるので安定性があります。
 セーリングの楽しさを全面に出した設計です。ちょつとした風でも敏感に反応してくれますので大型クルーザーしか経験のないユーザーにとつてはかなり刺激的なヨットです。
 
全長4.98m/水線長4.65m/全幅2.18m/ドラフト0.53m/重量341kg/キール重量115Kg/セール面積13.40u(メイン8.19u+ジブ5.21u)/ベッド数2/船外機2Hp〜6Hp ¥3,000,000 トレーラー(船台)¥250,000
 
 
 ヨット・モーターボートの雑誌『舵』にも、下記のようにこの艇の詳細な紹介記事が載りました。ご購入のためのご参考にして下さい。
 


 
Precision 165 標準仕様書
HULL and DECK
ハンドレイアップ方式のFRP ゲルコート仕上 ビニールラスター レジン仕上 ハルとデッキボルト締
鉛製キール オープンハッチ FRP製コンパニオンハッチ 6インチクリート4ヶ ステンレスバウレール
ボーデイングラダー SSバウ アイ オープニング ポート2ヶ 
COCKPIT
6'2"セルフベーリング コクピット フュエルタンクロッカー キックアップ方式ラダー 
CABIN
FRP製船底 クッション 2.6’8”のバース 棚付バックレスト Porta Potti携帯トイレ設置スペース 
ELECTRICAL
12V 電気配線 ヒユーズパネル 室内ランプ及びナヴィゲションライト バッテリーボックス
SPAR & RIGGING
アルマイト済みマストとブーム 起倒式マスト ステンレス製リギング ダクロン製ランニングリギン
4:1Harkenメインシート システム Harkenブームバング トッピングリフト
SAILS
110%ジブ メインセール

Precision 165 オプション部品
トレーラー(船台)¥250,000.−  エンジン(船外機)6Hp¥145,000.−
船検及び備品費¥125,000.−  ライフライン及びスターンパルピット¥125,000.−
バッテリー¥20,000.−  アンカー及びロープ¥15,000.− フェンダー3ヶ¥12,000.−
ボートフック¥12,000.− 運賃

 
『舵』2000年2月号
 
Sai1boat Review PRECISION 165 & 21
 
軽量・低価格・ファンセーリングを追求しているプレシジョンボートワークス社のラインナップ、プレシジョンシリーズは米国の層の厚いセーリング界を底辺で支えるような位置付けにある。他の多くの同価格帯同サイズ艇同様、トレーラブルであることは日本では欧米ほどの強みはないが、浅吃水や起倒式マストなど、トレーラブルであることによる特徴は日本のマーケットでも魅カ的だ。
 
第一線のレースボート設計者が描くファミリークルーザー
 米国フロリダ州にあるプレシジョン・ボートワークス社は小型、軽量、低価格のセーリングクルーザーを製造している。フロリダ州には全米一の生産隻数を誇るハンター社があったり、他にも多数のメーカーが存在するが、プレシジョンのような手軽なボートが売りというところが多い。
 プレシジョン165は最近発表されたモデルで、プレシジョン21はその前に発表されたもの。いずれも設計はジム・テーラーである。テーラーはlORの時代から多くのレース艇を手がけてきたデザイナーで、最近ではアメリカ・キューブのアメリカズカップ艇〈マイティー・メアリー〉(95年)の開発に携わったり、独自のアプローチで話題となったアドミラルズカップ用49フィート艇〈ナンバーズ〉の設計で注目された。
 プレシジョン165と21は、最先端レーシングボートとの関わりは微塵も感じさせないほど普通っぽく見える。ヨットデザイナーの仕事は与えられた条件に従って、ユーザーの求めるボートを造るわけであるから、ACボートと軽量トレーラブルクルーザーのように、求められるものが異なればその完成品に共通点が見えないとしても不思議ではない。
 彼のこれらの作品を見ていると、ワンオフでスピードのみを追求するレーシングマシンと、大量生産で大多数のニーズに応えようとする大衆クルーザーといういわば両極端のモデルを器用に図面にしていると感じる。
 
プレシジョンシリーズ
 プレシジョンシリーズには現在7艇種(小型の2艇種は同型でキールとセンターボードの違いのみ)がラインナップされているが、165はキャビン付きボートの中では最も小型で、その上に18、そして21となる。シリーズ全体で外観上の特徴は統一されており、特にプロファイル(カタログにあるセールプランなどでよく目にするもの)の形状はプレシジョン特有のものがある。
 アフトコクピットタイプのコクピット脇にはかなりごついコーミングがあり、この形状はすぐに目に入る。その前に位置するキャビントップも統一感を持たせた形状となっている。ハル形状はシアーラインの傾斜がステムからスターンにかけて、わりと大きく下がっている。その結果スターン付近の乾舷が低い。シリーズ中、28フィートモデルのみこの傾向がないのは、この艇のスターン部にクォーターバースがあったり収納スペースがあったりするのではないかと想像できる。逆にそれ以外のモデルは、ハル後半部のボリュームは低めに抑えられていると考えられる。28はまた、唯一トランサムアウトラダーを持たない艇でもある。
 水面下に関しては必ずしも統一されているわけではない。最小の15フィートモデルにはセンターボード仕様とウイングキール仕様がある。その上の165はウイングキールだ。18から23フィートの3モデルはショールドラフトキールとFRPセンターボードの組み合わせだ。どれも浅吃水を目指していることは共通している。
 165の吃水は0.54mで21の方もセンターボードが上がった状態では同じ数値となっている。“トレーラリング可"という重要な設計条件を考えるとこれら2つの仕様はごく自然な解決策だろう。同じ吃水でもサイズが小さければウイングキールで十分な上り性能が発揮でき、しかも構造が単純になる。しかし大きくなるとやはりセーリング性能を考えてセンターボードが欲しくなるわけだ。最大の28フィートモデルになると再びウイングキールとなり吃水も1.12mと他よりかなり深い。トレーラブルとは言えないこのモデルだけは、ハル貫通式ラダーの採用といい、ゆとりの乾舷といい、他と少しばかり異質と言える。
 リグは下から165までの3モデルはバックステイなしの3本ステイで、ディンギーによくあるタイプ。18から上の4モデルはバックステイありのフラクショナルリグとなっている。ヘッドセールはどれも比較的小さく、せいぜい100から110%程度だ。
 
セーリングの楽しさを教えてくれるミニクルーザー「プレシジョン165」
 デザイナーズコメントによると、この艇の開発はちょうどアメリカキューブのAC艇〈マ
イティー・メアリー〉の開発と同じ時期だったらしい。開発で目指したのは、トレーラリング重量の軽減と手頃な価格を満たしながら高性能と楽しいセーリングを実現するということ。そしてジム・テーラーが特に力を入れたのは、“楽しいセーリング"の部分であり、それを条件内で満たすために真に不可欠でないものを省くことにしたという。
 プレシジョンシリーズの中で最も新しいということ、楽しいセーリング(高性能)を目指したということからか、ハル形状を細かく見ると他のモデルとの違いが見えてくる。ステムはシリーズ中もっとも傾斜が少ない。つまり立っている。これにより水線長を長くとることができ、スピードのポテンシャルが上がる。さらにエントリー角度も狭くなり、波切り性能が高まる。ハルの曲面は歪みがなく前から後ろに渡って無理のない曲線を描いている。このくらいのサイズだと当初からキャビン内容積は期待しないので、船内設備によってハル形状を歪めることはない。デッキは先にも述べたがプレシジョンシリーズの特徴を引き継ぎ、また同時にセーリングの楽しさを前面に出すために広めのコクピットに大型のコーミングが施されている。
 165は見るからに軽そうだ。そして余分なものは何もない。クルーザーだということを思い描いてポンツーンに係留されている165に乗り移ると、グラッと傾くのに少し戸惑う。しかしキャビン付きのクルーザーとはいえ全長4.98mに排水量173kgはディンギーのそれといってもいいから、そのつもりで乗り移るとやはりキールボートだけあって安定していると感じるだろう。
 リグやセールもシンプルで軽装だ。リグのサイズはボートのスタビリティー(復原力)に大きく関係している。例え巨夫なセールを付けようと、スタビリティーが低ければリグの強度を増す必要はない。いくら大きなセールでも、ボートに踏んばる力がなければリグに負担がかからないからだ。165のリグを見ると、このボートが軽量であることが分かる。
 デッキの蟻装は非常にシンプル。ジブレールさえなく、キャビントップ上にアイで固定されたブロックがあるのみ。もちろんウインチもなく、ハルヤード類はすべてマスト上のクリートに固定される。メインシートシステムは、ブームエンドとスターンの左右の2点の計3点を利用したテークルで、ホースロープとメインシートを兼ね備えたようなもの。とにかくコスト高に繋がる余分な蟻装品は可能な限り省かれている。
 キャビン内はバースが2つ中央部にあり、マストより前に小型(子供用?)のバースとトイレのスペースがある。これらの造作はすべてインナーモールディングとなっており、シアーから下が全体で1つの成形品だ。つまりハルの内側全体にインナーハルがあるようなもの。これにより仕上げがつるつるで美しく、木工作業等の手間が省ける。天井は2重構造ではなく、デッキ裏面にカーペット生地が貼られているのみだ。
 セーリングはまさにディンギー感覚だ。ほんのちょっとの風でもスーッと走り出してくれる。排水量273kgに対して13.5uのセール面積はプレーニングディンギーに比べれば控えめであるがキールボートとしては高馬力を意味する。ちょっとした風でも敏感に反応してくれるのはクルーザーしか経験のないユーザーにとってはかなり刺激的だろう。〈FEB.2000KAZ1109〉
 
 
O'Day backs you up!
 
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